城南宮「しだれ梅と椿まつり」2024春|イベント情報・最新動画も

城南宮の梅

禅くん
京都・城南宮で毎年開催される「しだれ梅と椿まつり」についてご紹介します。記事の最後には2024年撮影の最新動画もご覧いただけます!
京くん
満開のしだれ梅だけでなく、「花びらの絨毯」、「落ち椿」とのコラボレーションなど様々な様子を観覧することができます!

「城南宮のしだれ梅」の開花状況

城南宮のしだれ梅
開花状況 2024
情報なし

現在の 城南宮のしだれ梅 の開花状況は 情報なし です。

しだれ梅・椿の最新画像

城南宮境内に咲き誇るしだれ梅椿の画像を掲載しています。(2024年3月2日撮影)

城南宮の梅
しだれ梅
城南宮の梅
落ち椿
城南宮の梅
花びらの絨毯

イベントの基本情報

イベントしだれ梅と椿まつり(しだれうめとつばきまつり)
場所城南宮
日程2024年2月18日(日)〜3月22日(金)
拝観時間9:00〜16:30(16:00 受付終了)
拝観料大人(中学生以上) 1,000円・小学生 600円
TEL075-623-0846
公式サイトhttps://www.jonangu.com/shidareume.html
禁止事項・飲食
・三脚、一脚、脚立、自撮り棒の使用
・スケッチ
・ペットの同伴(介助犬や盲導犬を除く)

しだれ梅の歴史

梅は中国原産で、日本には奈良時代に渡来していたとされ、『万葉集』には多くの梅に関する歌が詠まれています。梅は「実梅」と「花梅」に大別され、後者は花や香り、幹の形や枝ぶりなどを楽しむためのものです。

『後拾遺和歌集』には、梅の香りや桜の花、柳の枝の美しさを讃える句があり、これらの理想的な花の姿を表しています。江戸時代には園芸が盛んになり、花梅の品種改良が進み、「しだれ梅」の記述も見られるようになりました。特に1710年の文献には「しだれ梅」が具体的に記述されており、中原致時が理想とした花の形が広く認識されるようになったと考えられます。

しだれ梅の移り変わりを楽しむ

社殿の西に広がる「春の山」では、150本のしだれ梅がうすべに色や紅白の花を装い、春の訪れを告げます。その成長度合いによって「探梅(たんばい)」「観梅(かんばい) 」「惜梅(せきばい) 」と呼ばれる楽しみ方ができ、段階を踏んで移り行くしだれ梅の景色を堪能することができます。

探梅(たんばい)

時期:咲き始め〜六分咲き

咲き始めの梅を探しながら春の訪れを感じる

咲き始め頃の活き活きとした濃い花びらの梅。この時期は花見客も比較的少なく、ゆっくりと観覧することができます。

観梅(かんばい)

時期:七部咲き〜満開

150本のしだれ梅が咲き誇る圧巻の景色を鑑賞する。

見頃を迎えた、境内に咲き誇る150本の満開のしだれ梅は圧巻。「春の山」の入り口あたりでは、息をのむような光景が広がります。

惜梅(せきばい)

時期:散りはじめ

散りゆく様子を惜しみながら、桜咲く春を待つ

散りゆく数日の間、「花びらの絨毯」を楽しむことができます。満開を迎えた後、風の強い日や雨などの翌日に見ることができます。

苑内に咲き誇る椿

神苑入口から春の山、さらに平安の庭にかけて150品種・約400本の椿が咲き誇り、9月から3月末にかけて様々な姿を楽しむことができます。

城南宮へのアクセス方法

城南宮へのアクセスは公共交通機関の利用が便利です。

  • 地下鉄烏丸線・近鉄京都線「竹田」駅から徒歩12分
  • 近鉄・京都線「竹田」駅から徒歩12分
  • 市バス「城南宮前」から徒歩1分
  • 市バス「城南宮」から徒歩2分
  • 市バス「城南宮道」から徒歩2分
  • 市バス「城南宮東口」から徒歩3分

「しだれ梅と椿まつり」最新動画

2024年2月下旬に撮影した「しだれ梅と椿まつり」の様子をYouTubeで公開しています。見頃を迎えたしだれ梅や、「落ち椿」との共演もお楽しみいただけます。

ぜひご覧ください。