晴明神社訪問者のための究極ガイド:安倍晴明の世界へ

清明神社の鳥居

禅くん
平安時代の陰陽師・安倍晴明を祀る晴明神社は、
京都の隠れた魅力を体験するのに最適な場所です。
京くん
晴明の水や星型の神紋など、ユニークな見どころが満載です。

晴明神社とは?

晴明神社は、平安時代に活躍した天文学者・陰陽師安倍晴明を祀る神社です。創建は寛弘4(1007)年で、晴明屋敷跡に建てられました。平安時代以来、厄除けや占いの聖地として知られています。

基本情報

名称晴明神社(せいめいじんじゃ)
ご利益厄除け、病気平癒、家内安全、車の御祓い
営業時間9:00~17:00(無休、授与所は16:30まで)
入場料無料
駐車場南隣にある駐車場(コインパーキング)が便利
所在地〒602-8222 京都府京都市上京区晴明町806
TEL075-441-6460
公式サイトhttps://www.seimeijinja.jp/access/

特徴・見どころ

  • 安倍晴明公と陰陽道の歴史に浸れる
  • 難病を治すと言われている「晴明の水」を拝める
  • 宇宙万物を表す珍しい星型の神紋

本殿:朱塗りの豪華な本殿は、晴明公が祀られています。本殿の扉には、安倍晴明の星図が描かれており、陰陽道の影響がうかがえます。

晴明井:境内に湧き出る「晴明の水」は、難病を治すと言われています。多くの人が遠くからこの霊験あらたかな水を汲みに訪れます。

神紋:本殿やお守りに配された神紋は、星を模した珍しい形をしています。これは安倍晴明が確立した陰陽道の象徴とされています。

清明神社
清明神社

イベント情報

主なイベント『晴明祭』

晴明神社の晴明祭は、秋分日に最も重要な祭儀として湯立神楽やお迎え提灯行列、神輿の渡御が特徴的なイベントです。宵宮祭から始まり、神幸祭での少年鼓笛隊や装い美しい晴風稚児、八乙女たちによる神輿の巡幸が見どころとなっています。

イベント晴明祭(せいめいさい)
場所晴明神社
内容宵宮祭(秋分日前夜)
例祭の前夜、午後7時より宵宮祭があり、古式豊かに「湯立神楽」が奉納されます。

例祭(秋分日)
晴明神社において、一年でもっとも重要な祭儀であり、祭儀は午前10時より行われ、氏子奉賛会や講社員が多数参列し、献茶や献花等もあります。

神幸祭(秋分日)
例祭の午後に行われる祭儀で、神輿の渡御があります。

嵯峨墓所祭(9月26日)
晴明公の御命日にあたり、嵯峨墓所に参拝し、祭典を執り行います。
公式サイト晴明祭

その他のイベント

  • 1月 歳旦祭
  • 2月 節分星祭
  • 6月 火災除祈願祭
  • 7月 桔梗の花
  • 11月 御火焚祭

アクセス方法

市バス

  • JR 京都駅より9番バス「一条戻橋・晴明神社前」下車、徒歩すぐ
  • 阪急 烏丸駅、地下鉄 四条駅より12番バス「一条戻橋・晴明神社前」下車、徒歩すぐ
  • 京阪 三条駅より12番バス(または59番バス「堀川今出川」下車、徒歩約2分

地下鉄

  • 今出川駅より徒歩約12分

車・タクシー

  • 京都駅から約20分

まとめ

安倍晴明を祀る神秘的な晴明神社は、平安時代の日本文化に触れるのに最適な場所です。厄除けや病気平癒を祈願したり、ユニークなお守りやお札を授かったり、京都の隠れた魅力を探検できます。ぜひ訪れて、陰陽道の聖地に浸ってみてください。