鞍馬寺の桜|開花状況2024

鞍馬寺の紅枝垂れ桜

禅くん
京都の北に位置する鞍馬山に佇む鞍馬寺は、古くから桜の名所として知られています。
京くん
山腹に建つ由緒ある仏教寺院で、ケーブルカー数百段の階段を上って参拝できます!

「鞍馬寺の桜」の開花状況

鞍馬寺の桜
開花状況 2024
見頃過ぎ

現在の 鞍馬寺の桜 の開花状況は 見頃過ぎ です。

基本情報

桜スポット鞍馬寺(くらまでら)
見ごろ4月上旬〜4月中旬
桜の本数約500本(八重桜、ソメイヨシノ、山桜、しだれ桜など)
営業時間9:00〜16:00
入場料入山:一律 500円
ケーブルカー(片道):大人 200円・小学生以下 100円
ライトアップなし
駐車場なし(周辺の駐車場を利用)
所在地〒601-1111 京都府京都市左京区鞍馬本町1074
TEL075-741-2003
公式サイトhttp://www.kuramadera.or.jp/
鞍馬寺

特徴・見どころ

  • 約500本の桜が咲き誇る圧巻の景色
  • 常緑樹の合間から桜が咲く「雲珠桜」
  • 牛若丸の史跡が点在する歴史的な散策路

鞍馬寺の桜は、「雲珠桜」と呼ばれています。これは特定の桜の品種ではなく、常緑樹の合間から桜が点々と咲く様子が、平安時代の馬の鞍飾りに似ていることに由来しています。

本殿金堂前の広場には、何本もの雲珠桜が花を咲かせます。一重や八重、白や紅色の美しい花が見られます。ケーブル多宝塔駅の近くの多宝塔の両側には、濃い紅色の枝垂れ桜が塔を飾るように咲いています。

また、鞍馬寺には牛若丸の史跡が点在しています。弁慶と出会った「義経腰掛石」や、修行をした「牛若丸修行の滝」など、歴史好きにも見どころ満載です。

鞍馬寺の紅枝垂れ桜
鞍馬寺の桜
鞍馬寺の八重桜

春のイベント「花供養」

毎年4月中旬~4月下旬にかけて、鞍馬寺では「花供養」が行われます。尊天に感謝し、花や茶、歌舞音曲を献じます。花供養の中日には、花会式が行われ、献花や献茶のお練りが満開の桜が散る本殿に向かいます。

アクセス方法

  • 叡山電車「鞍馬」駅下車すぐ(仁王門)

鞍馬寺で歴史と自然の融合を満喫

鞍馬寺の雲珠桜は、京都の春の風物詩です。約500本の桜が咲き誇り、常緑樹とのコントラストが美しい景色は一見の価値があります。牛若丸の史跡や花供養などのイベントも相まって、春の鞍馬寺は歴史と自然が融合した魅力的な観光スポットとなっています。