十輪寺の桜|開花状況2024

十輪寺の桜

禅くん
京都の西京区に位置する十輪寺は、平安時代の歌人・在原業平の隠棲地として知られています。境内には樹齢200年を超える「なりひら桜」が咲き誇り、春には多くの花見客で賑わいます。
京くん
今回は、十輪寺の桜の魅力や見どころをご紹介します!

「十輪寺の桜」の開花状況

十輪寺の桜
開花状況 2024
見頃過ぎ

現在の 十輪寺の桜 の開花状況は 見頃過ぎ です。

基本情報

桜スポット十輪寺(じゅうりんじ)
見ごろ3月下旬~4月上旬
桜の本数1本(枝垂れ桜)
営業時間9:00〜17:00
入場料400円
ライトアップなし
駐車場あり(無料)
所在地〒610-1133 京都府京都市西京区大原野小塩町481
TEL075-331-0154
公式サイトhttp://narihiratera.seesaa.net/

特徴・見どころ

  • 業平ゆかりの桜
  • 三方普感の庭に咲き誇る「なりひら桜」
  • 猫好きにも人気のスポット

十輪寺の見どころは、なんといってもなりひら桜です。樹齢約200年の枝垂桜は、三方普感の庭の中心に植えられており、その姿は圧巻です。業平御殿から眺めると、桜の天蓋のように見えることから「天蓋の桜」とも呼ばれています。

桜の絶景スポットである「三方普感の庭」は、高廊下、茶室、御殿に囲まれた小さな庭です。立って・座って・寝て見る、三通りの見方でその感じ方も違ってくることから「三方普感の庭」と名付けられました。高廊下からの眺めは天上界、茶室からの眺めは現実世界、業平御殿からの眺めは極楽浄土に見立てられているとも言われています。

塩竈跡は、業平が塩焼きの風情を楽しんだと伝えられる場所です。桜と塩焼きの風情を楽しむことができます。

十輪寺は、猫好きにも人気のスポットです。飼い猫である「序音(ジョネ)」ちゃんは、写真展「ねこの 京都」にも紹介されたほどです。手作りの猫の御朱印もいただけるということで、猫好きの集う社寺となっています。

序音ちゃんは、元々は野良猫だったそうですが、とても人懐こい性格で、参拝客に大人気です。序音ちゃん目当てに、遠方から参拝に来る人も少なくないほどです。

十輪寺の桜
十輪寺の桜
十輪寺の桜
十輪寺の桜

アクセス方法

  • 阪急バス「小塩」下車、徒歩1分

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まとめ

十輪寺は、西京区にある穴場の桜スポット。三方普感の庭に咲き誇る、天蓋の桜は、まさに絶景です。また、塩竈跡で桜と塩焼きの風情を楽しむことができます。猫好きにも人気のスポットで、飼い猫である「序音」ちゃんは、参拝客に大人気です。周辺には、大原野神社、善峯寺など、桜の名所も点在しています。西京区で桜巡りを計画しているなら、十輪寺は必見のスポットです。