禅くん
歴史的な東本願寺のすぐ隣に位置する渉成園は、京都で一見の価値のある庭園です。
京くん
この静かなオアシスは、美しい景色と豊かな歴史で観光客を魅了し続けています。
Table of Contents
渉成園とは?
渉成園は、江戸時代の初期に徳川家光によって寄進された、東本願寺の飛地境内地です。作庭は、有名な庭師である石川丈山が手がけました。この庭園は、中国の詩人陶淵明の「園日渉而成趣」という言葉にちなんで名付けられ、周りに植えられた枳殻(からたち)から「枳殻邸」とも呼ばれています。
基本情報
名称 | 東本願寺 渉成園(ひがしほんがんじ しょうせいえん) |
営業時間 | 【3月〜10月】9:00〜17:00 【11月〜2月】9:00〜16:00 |
入場料 | 大人 500円以上・高校生以下 250円以上(庭園維持寄付金として) |
駐車場 | あり(有料) |
所在地 | 〒600-8190 京都府京都市下京区下珠数屋町通間之町東入東玉水町 |
TEL | 075-371-9210 |
公式サイト | https://www.higashihonganji.or.jp/about/guide/shoseien/ |
特徴・見どころ
- 京都市民に親しまれる歴史ある庭園
- 13の美しい「絶景」で構成される
- 四季折々の花や植物が咲き誇る
渉成園の大きな見どころは、江戸時代の学者頼山陽によって名付けられた「渉成園十三景」です。これらの絶景には、次のものが含まれています。
菊花台:秋になると、菊の花が咲き誇る丘。
望月亭:池に面した涼亭で、満月を眺めるのに最適。
磯崎島:池の中にある島で、亀が泳いでいます。
蓬莱島:池の中央にあるもう一つの島で、松の木がそびえています。 庭園の植物も必見です。春には梅と桜が咲き乱れ、夏には菖蒲やスイレンが池を彩ります。秋には紅葉が園内を鮮やかな色に染め上げます。
アクセス方法
- JR「京都」駅から徒歩10分
- 地下鉄「五条」駅から徒歩7分
- 市バス「烏丸七条」から徒歩5分
まとめ
渉成園は、京都の喧騒から逃れ、自然の美しさに浸るのに最適な場所です。美しい景色と豊かな歴史を持つこの庭園は、あらゆる観光客にとって必ず訪れるべき場所となっています。
\\
おすすめ記事
//
【動画でわかる】東本願寺・渉成園の桜|開花状況2024
2024.04.05
桜の開花状況